関西学院大学
2011年05月11日
1 : 忍法帖【Lv=24,xxxPT】 (catv?) :2011/05/11(水) 11:52:52.22 ID:BEoNqYRa0● BE:3254888669-2BP(20)
東日本大震災について考える関西学院大の市民向け講座が7日、大阪市北区の同大大阪梅田キャンパスであった。
原子力政策に詳しい尾藤隆・総合政策学部教授は、菅直人首相が中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の全炉停止を要請したことに関し「根拠が分からず要請が妥当かどうか判断できない」としつつ、稼働を続ける条件として、非常時電源の確保など十分な津波対策を求めた。
尾藤教授は元科学技術庁原子力安全調査室長で、科学技術政策研究所長も務めた。
今回の福島第1原発事故のように、津波によって長時間電源が断たれるという事態は「自分自身も想定していなかった」と述べた。
一方で「建物に大きな損傷はなかった」とし、浜岡原発についても「30メートルの津波をかぶっても、電源が失われないようにする安全性が確保できればいいのでは」とした。
また、住民自らが安全性について判断できるよう、徹底した情報公開が必要と指摘。「電力自由化で、太陽光や風力、原子力など、住民が使う電力を選べるようになるのがいい」と話した。
「ボランティアが足りない」と題して講演した室崎益輝・同学部教授は地震発生直後、ボランティア自粛を求める声が上がったことを批判した。
「避難所の数からみて、最低1日2万人のボランティアがいるだろう。被災地が受け入れ可能かかどうかでなく、必要なボランティア数を試算し、送り込んでいかないといけない」と訴えた。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004042310.shtml
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東日本大震災について考える関西学院大の市民向け講座が7日、大阪市北区の同大大阪梅田キャンパスであった。
原子力政策に詳しい尾藤隆・総合政策学部教授は、菅直人首相が中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の全炉停止を要請したことに関し「根拠が分からず要請が妥当かどうか判断できない」としつつ、稼働を続ける条件として、非常時電源の確保など十分な津波対策を求めた。
尾藤教授は元科学技術庁原子力安全調査室長で、科学技術政策研究所長も務めた。
今回の福島第1原発事故のように、津波によって長時間電源が断たれるという事態は「自分自身も想定していなかった」と述べた。
一方で「建物に大きな損傷はなかった」とし、浜岡原発についても「30メートルの津波をかぶっても、電源が失われないようにする安全性が確保できればいいのでは」とした。
また、住民自らが安全性について判断できるよう、徹底した情報公開が必要と指摘。「電力自由化で、太陽光や風力、原子力など、住民が使う電力を選べるようになるのがいい」と話した。
「ボランティアが足りない」と題して講演した室崎益輝・同学部教授は地震発生直後、ボランティア自粛を求める声が上がったことを批判した。
「避難所の数からみて、最低1日2万人のボランティアがいるだろう。被災地が受け入れ可能かかどうかでなく、必要なボランティア数を試算し、送り込んでいかないといけない」と訴えた。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004042310.shtml
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