財務省

2010年09月16日
1 名前: ノンフィクション作家(関西地方) 投稿日:2010/09/15(水) 22:54:31.85 ID:9F3AC0Z10 BE:140508634-PLT(12000) ポイント特典
政府・日銀は15日、6年半ぶりとなる外国為替市場への単独での円売り・ドル買い介入に踏み切り、ロンドン市場でも断続的に介入を続けた。介入規模は1兆円に上るとみられる。だが、米国経済の先行き懸念を背景とするドル売り・円買い圧力は依然根強く、政府・日銀は先の見えない市場との戦いに足を踏み入れたことになる。

財務省幹部は「やるからには『スカッとした』というのでは意味がない。勝たなければ」。6年半ぶりの介入に興奮を隠さない。8月中旬からの急激な円高に対する政府への「無策批判」が高まる中、財務省は水面下で介入に向けた準備を進めてきた。

8月27日、菅首相は「必要な時には断固たる措置を取る」と、強い口調で介入を示唆した。だが、その時点では各国への根回しがまだ終わっていなかった。財務省国際局の担当者は各国当局者と頻繁に連絡を取り、「これ以上円高が進み、日本経済が悪化すれば世界経済にもマイナス」「協調してほしいとは言わないが、批判はしないでほしい」と強く要請した。

多くの市場関係者は「政府の防衛ラインは1ドル=80円。政府は党人事や組閣、国会対応で時間を取られ、当面は介入はできない」(大手証券ストラテジスト)と、円買いを進める余地があると見ていた。14日の代表選の首相再選直後には、菅首相の介入への消極姿勢を見越して急速に円買いが進み、1ドル=82円台後半まで急騰した。

野田佳彦財務相は一夜明けた15日朝、介入を決断。「このままやらなければ口先だけだと思われる。市場が介入が無いと思っている今なら、サプライズを与えられる」(財務省幹部)。市場に宣戦布告を仕掛けた瞬間だった。仙谷由人官房長官は市場の見立てより円安の1ドル=82円台が防衛ラインだったとの考えを示した。

「介入資金の原資は国民からの借金。無限にあるわけではない」(財務省幹部)中で、当面、政府・日銀と市場の苦渋の神経戦が続きそうだ。

http://mainichi.jp/life/today/news/20100916k0000m020093000c.html
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