筑波大学

2014年04月27日
1 : エタ沈φ ★@\(^o^)/[sage] :2014/04/26(土) 19:01:23.18 ID:???.net
 筑波大学とピッツバーグ大学の研究チームは、かゆみを抑える神経を発見し、かゆみのメカニズムを解明した。かゆい時にひっかいたり患部を冷やしたりすると、神経伝達物質が放出され、かゆみの情報を脳に伝える情報網をブロックし、かゆみがやわらぐことがわかった。研究成果は5月14日付の米科学誌「ニューロン」電子版に掲載する。

 筑波大の長瀬博教授らは、かゆみを訴える腎透析の患者では、血液中にあるダイノルフィンという物質が少なくなっていることを突き止めた。この物質を出している神経が何かを見つけるため、遺伝子工学の技術で脊髄にある様々な神経がないマウスを作った。その結果、B5―Iという神経がないマウスは通常のマウスより、かゆみがひどくなることがわかった。

 通常は脊髄からダイノルフィンが分泌され、かゆみを抑えているが、体に異常があると、ダイノルフィンの分泌が抑えられて激しいかゆみが出る。

 腎不全や肝炎、アトピー性皮膚炎の患者は激しいかゆみに襲われ、患部をひっかいたり、冷やしたりする。これはダイノルフィンを脊髄から再び放出させ、かゆみを抑えるためという。

http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXNASDG25064_W4A420C1CR0000/

Neuron
Dynorphin Acts as a Neuromodulator to Inhibit Itch in the Dorsal Horn of the Spinal Cord
http://www.cell.com/neuron/pdf/S0896-6273(14)00208-6.pdf
(PDF注意)

転載元スレッド:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1398506483/
【神経】ひっかいてかゆみ抑える仕組み解明 筑波大など

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2014年03月25日
1 : ぱぐたZ〜時獄篇◆fEbKMTmIyQ[sage] :2014/03/25(火)01:28:10 ID:Qwg7xdWE6
地球温暖化の防止に効果があるバイオ燃料を活用する動きが進むなか、植物の藻を原料にしたバイオ燃料を作る国内最大級の施設が茨城県つくば市に完成しました。

バイオ燃料を巡っては、大豆やサトウキビを原料にした場合、食料価格の高騰を招くおそれがあることから、食用でない藻を活用する研究が世界各国で進められています。完成したのは、筑波大学の研究グループが藻の培養からバイオ燃料の生産までの実証実験を行うための国内最大級の施設です。研究グループでは、実用化を目指して施設の中にある2800平方メートルの農地で藻を大量に培養し、年間およそ1.4トンのバイオ燃料を生産することにしています。24日は施設の完成に合わせて、藻から作ったバイオ燃料を軽油と混ぜてディーゼル車を走らせる実験の様子も公開され、およそ10分間筑波大学の構内や周辺の公道を走行しました。筑波大学の研究グループの渡邉信教授は「藻のバイオ燃料の実用化に向けた一歩を踏み出すことができた。世界に遅れをとらないよう研究を進めていきたい」と話していました。

ソース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140324/k10013191061000.html

転載元スレッド:http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1395678490/
【科学】藻で燃料 最大級の施設完成 !!筑波大

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2014年03月07日
1 : 伊勢うどんφ ★ :2014/03/06(木) 22:03:57.90 ID:???
 アメーバの一種が透明なガラス質の殻を作る様子を動画撮影することに、筑波大の石田健一郎教授らのグループが成功した。日本や欧州など世界各地の温帯域のため池などにすむ「ポーリネラ・クロマトフォラ」という種で、殻を組み立てるしくみはこれまでよくわかっていなかった。5日付の国際原生生物学会誌(電子版)に発表される。

 殻は長径20〜30マイクロメートル。動画を分析した結果、このアメーバはガラス質の鱗片(りんぺん)という部品を作り出し、それを仮足と呼ばれる糸のような小器官を巧みに動かして一枚ずつ積み上げ、卵形に仕上げていた。「新居」ができると、細胞の一部が移動し、分裂が完了。これを繰り返して増殖するという。

 石田教授は「一つひとつ大きさや形が微妙に異なる鱗片を正確に作り、正しい位置にくみ上げている。単細胞生物とは思えない驚くべき能力だ」と話す。(山本智之)

http://www.asahi.com/articles/ASG346S9KG34UJHB012.html

筑波大 プレスリリース(リンク先に動画あり)
http://www.tsukuba.ac.jp/news/n201403061030am.html

Journal of Eukaryotic Microbiology
Detailed Process of Shell Construction in the Photosynthetic Testate Amoeba Paulinella chromatophora(Euglyphid, Rhizaria)
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/jeu.12102/abstract

転載元スレッド:http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1394111037/
【生物】ガラスの家を建てるアメーバの動画撮影に成功…殻構築のプロセスを初めて詳細に観察、筑波大

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2014年03月03日
1 : ケンシロウとユリア百式φ ★ :2014/03/02(日) 19:20:25.68 ID:???
筑波大学計算科学研究センターは、全国共同利用施設として、一般公募による「学際共同利用プログラム」を実施しています。

平成25年度に、茨城県立並木中等教育学校4年次(高校1年)の杉行優(すぎざき・ゆきまさ)君の申請が採択されました。杉君は筑波大学計算科学研究センターの朴泰祐教授と共同研究を進めた結果、スーパーコンピュータ「T2K-Tsukuba」※を使った並列計算により、5×5の魔方陣の全ての解を求めることに成功しました。

※スーパーコンピュータ「T2K-Tsukba」
2008年に稼働開始した648ノード、総演算性能95.4TFLOPS(1秒間に95.4兆回)の並列スーパーコンピュータシステム。筑波大、東大、京大の3機関で共通の仕様を用いているため「T2K」の名がついた。T2K-Tsukba は2014年2月末に運用を終了する。

魔方陣とは、正方形のマス目に、縦・横・斜めの合計が同じになるよう数字を置いたものです。5×5の魔方陣の全解は2億7530万5224通りあることがすでにわかっています。杉君は「枝刈り法」を改良した求解アルゴリズムを考案し、スパコンに並列計算させるためのプログラムを開発しました。朴教授は、並列データの収集や並列化に関する詳細なアドバイスを行いました。並列計算はT2K-Tsukubaの全648ノードのうち32ノードを使って行われ、最速で約2時間36分で全解を求めることができました。

図:魔方陣の例
3×3

4×4

5×5


マス目の数が3×3のとき、縦・横・斜めの和はすべて15になっており、
解は対称のものを除くと1通りだけである。4×4では和は34で解は880通り、
5×5では和は65で解は2億7530万5224通り(1970年代に発見)。
6×6の解の総数はわかっていない。

ソース:筑波大学プレスリリース(平成26年2月28日)より抜粋引用
http://www.ccs.tsukuba.ac.jp/pr/media/140228_press

※全文・詳細はソースにてご確認ください。

転載元スレッド:http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1393755625/
【計算】高校生がスーパーコンピュータを使って5×5魔方陣の全解を求めることに成功/筑波大学

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2010年04月22日
1 名前: 便箋(catv?) 投稿日:2010/04/22(木) 18:54:13.79 ID:gojNXHeM BE:2403197699-PLT(12072) ポイント特典
思い起こせばまだ数年前のことだ。石油価格の暴騰と前後して、トウモロコシなどの穀物類が夢のバイオ燃料として脚光を浴びた。農耕によって得られた文明的なエタノールが、原始的に採集された野蛮な石油の代替エネルギーになってもおかしくない雰囲気があった。

ところが、バイオエタノールが量産されようかという矢先、トウモロコシなど原料の穀物価格が高騰し、食料や耕作地がマシンのエネルギーに奪われ、人類の口に入るエネルギーが減ってしまうというSF的な問題点が盛んに指摘されるようになった。

そうこうするうちに石油暴騰も一段落。それにともなって、バイオへの期待もすっかりフェードアウトしてしまった。
日本が産油国

だが、バイオ燃料は終わってなかったのだ。次世代をになう夢のバイオが、今回の放送「夢の植物で新エネルギーを作れ 〜加速するバイオ燃料開発〜」で取り上げられた。近い将来、石油に替わるエネルギーとして注目を集めているのは「藻」。そう、緑色をした水中の、あの藻が夢の植物の正体だった。

藻のなかには、油をつくりだす性質を持つ種類があるという。藻のいいところは、穀物バイオエタノールがガソリンなどと混ぜて使わなければいけないのに対して、単独で石油の代替になること。効率もよい。同じ面積でトウモロコシを栽培するのにくらべて、カロリー換算で40倍以上おトクなのだという。

藻エネルギー研究を続ける筑波大大学院の渡邉信教授によれば、「藻類を使ってエネルギー開発すれば、石油を採る時代から石油をつくる時代になっていく。日本が産油国になることは十分可能」だという。画面では「藻のパワーで日本が産油国!?」と民放的なキャプションが煽る。

そんな話を聞き、映像を見ていたら、いままで汚らしく見えただけの植物が、エメラルドかなにかのように光輝を放つありがたいお宝に見えてくる。
http://www.j-cast.com/tv/2010/04/22065100.html
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2010年02月18日
1 名前: マントルヒーター(栃木県) 投稿日:2010/02/18(木) 19:59:31.60 ID:gsJLMRYp BE:125733942-PLT(12244) ポイント特典
東京大学合格者に54万円渡します――。
茨城県立下妻第一高校(生徒数834人)の同窓会が後輩のためにこんな制度をつくった。生徒の意欲を高め、地域の「名門校復活」を狙うのが目的だ。ただ、「公立高校で、特定の大学の進学者だけに、お金を支給するような制度には違和感がある」という疑問の声も出ている。

対象となるのは今春の合格者から。現役・浪人を問わず、東大へ進む卒業生に1年分の授業料にあたる53万5800円、筑波大医学類には入学金相当の28万2千円を同窓会費から支給する。同校によると、今年は現役生2人が東大を受験予定という。また成績優秀な高校の新入生6人にも年間授業料の11万8800円を渡す。

下妻一高は、1897年に県尋常中学校下妻分校(旧制)としてつくられた地元の伝統校。横倉和夫校長は「昔は大学を志す地域の子なら全員ここに来た」。しかし、最近は、地元の成績がいい中学生が、20キロ離れたつくば市の高校や、東京都内の私立高校へ通うケースも増えていた。

そこで同窓会が生徒集めの「目玉」として奨学金を考案。昨秋に制度を決め、地元中学校や塾などへ説明したところ、2008年度1.02倍、09年度1.07倍だった一般入試倍率が10年度は1.34倍にアップした。横倉校長は「これほど数字に表れるとは思わなかった」と驚く。

東大志望という2年生は「さらに頑張る動機づけになった」と奨学金を歓迎する。「親への負担を考えると私立大には行けない。以前は模試の結果が悪いと志望校変更を考えたが、あきらめたくない気持ちが強まった」という。

一方で、同校の在学生や保護者の中には、「先生が成績のいい子だけに目をかけるようになるのではないか」「学校にはそれぞれの個性を伸ばしてもらうために進むのに、大学受験という一つの尺度だけで評価するのは変だと思う」と心配する声もある。また、同校で教諭を務めた経験もある男性は「特定の大学に入ることを、金で釣るような手法は教育になじまない。かえって学校の名を落とす」と批判した。

〜(後略)〜

http://www.asahi.com/edu/news/TKY201002160550.html
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