小野田寛郎

2014年01月17日
1 : キングコングニードロップ(愛知県) :2014/01/17(金) 08:55:15.07 ID:29cRbH650 BE:1196640195-PLT(12000) ポイント特典

小野田寛郎さん死去…終戦知らず比ルバング島で30年過ごす

 太平洋戦争の終戦を知らずにフィリピン・ルバング島で30年間過ごした元陸軍少尉の小野田寛郎(おのだ・ひろお)さんが死去したことが16日、分かった。91歳。和歌山県出身。

 死因などは不明だが、小野田さんが設立した「小野田自然塾」(東京都中央区)関係者はスポニチ本紙の取材に「亡くなったという連絡を受けている」と明かした。近く、近親者のみで密葬を営むとみられる。

 小野田さんは1942年に和歌山歩兵第61連隊に入隊。44年にルバング島に派遣され、情報員の任務を与えられた。

 しかし、終戦を知らずジャングルに潜伏。51年に帰国した元日本兵の証言からその存在が判明したが、作戦解除命令がないことを理由に部下とともに山中にとどまっていた。74年3月、捜しにきた元上官らの任務解除命令を受け、山を下りて救出され帰国した。

 帰国後の翌75年、ブラジルに移住。原野を開拓して牧場をつくった。

 84年、ルバング島での経験を生かし、たくましい青少年育成のために「小野田自然塾」を開設。キャンプ生活を通して自然の大切さや、目的を持ってたくましく生きることなど人間の本質を教えていた。

 近年は都内で暮らし、国内各地で精力的に講演を実施。ルバング島での体験を振り返り、「生き続けようという目標を持っていたことで、日本に帰ることができた」などと話していた。

 ◆小野田 寛郎(おのだ・ひろお)1922年(大11)3月19日、男5人、女2人の7人きょうだいの四男として和歌山県亀川村(現海南市)で生まれる。日本帰還後に移住したブラジルでは牧場で1800頭の肉牛を飼育していた。著書に「戦った 生きた ルバン島30年」(74年)。05年、藍綬褒章を受章。

74年フィリピン・ルバング島で発見され、敬礼する元日本兵の小野田寛郎さん(共同)

死去した小野田寛郎さん


http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/01/17/kiji/K20140117007402700.html

転載元スレッド:http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1389916515/
元陸軍少尉の小野田寛郎さん死去、91歳 終戦知らず比ルバング島で30年過ごす

続きを読む




2009年05月12日
1 名前: シナノコザクラ(西日本) 投稿日:2009/05/12(火) 13:08:58.89 ID:wKKC5afb BE:257583252-PLT(12001) ポイント特典
元陸軍少尉の小野田さん、加戸知事を訪問 愛媛

5月12日7時59分配信 産経新聞
 元陸軍少尉の小野田寛郎さん(87)が11日、愛媛県の加戸守行知事を表敬訪問した。小野田さんはこの日、松山市立雄郡小学校で特別授業を行ったのを皮切りに、全国の小中学校や高校で特別授業を行う。

 加戸知事は「今の若い人は、元気がないし、こらえ性がないように思う。小野田さんの元気を届けてほしい」と話すと、小野田さんは「大人の社会は乱れていますが、子どもたちは純粋です」と前置きし、「『人間ってこういうもんだよ。まずは自立することが大切だね』と語りかけています」と笑顔で話した。

 小野田さんは昭和49年にフィリピンのルバング島から帰還し、翌年にブラジルへ移住した。約1200ヘクタール牧場を経営する一方、平成元年に財団法人小野田自然塾を設立。現在まで約2万人の青少年を対象にキャンプを指導している。平成11年には文部大臣(現文部科学大臣)から社会教育功労賞を受賞している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090512-00000127-san-l38
続きを読む
スポンサードリンク
記事検索
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
読者登録
LINE読者登録QRコード
スポンサードリンク