宇宙船
2013年08月28日
1 : 白夜φ ★ :2013/08/24(土) 00:29:49.14 ID:???
ヘルメット内に液体、宇宙飛行士が恐怖の体験振り返る
2013年08月22日 19:49 発信地:ローマ/イタリア
【8月22日 AFP】欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)のイタリア人宇宙飛行士、ルカ・パルミターノ(Luca Parmitano)氏は21日、先月の船外活動中に宇宙服のヘルメット内に水漏れが生じ、おぼれかけた恐怖体験をブログで振り返った。
パルミターノ飛行士は国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)からESAのブログに、7月16日に行った自身2度目の船外活動開始後間もなく発生した、ヘルメット内の水漏れについて投稿した。
首の後ろに水滴を感じたことについて、「汗にしては冷たすぎると思った。何より、間違いなく量が増えていると感じた」と回想。
船外活動を切り上げ、ISSのクエスト(エアロック)に戻ろうとする間、ヘルメット内の液体の量は急激に増加。目の前が暗くなり、窒息しそうになったという。
「次に呼吸をしたら、肺に空気が入るのか、液体が入るのか分からなかった。エアロックまでどう行けばいいのかもわからなかった」
宇宙服の安全バルブを開放して液体を排出しようかとも考えたが、「宇宙服に穴を開けるのは最後の切り札だ」と思い直したという。
「一刻も早く戻らなければならなかった。同じ場所で待っていればクリス(同僚の宇宙飛行士)が連れ戻してくれると分かっていたが、どれだけ時間が残っているか分からなかった」
さらに、交信も徐々にできなくなっていった。ヘッドフォンを液体が覆い、ヒューストンからの指示を聞くのが困難になったのだ。
ISSに戻ると、カレン・ナイバーグ(Karen Nyberg)飛行士がヘルメットを脱がせてくれたため、おぼれることも、意識を失うこともせずにすんだという。耳と鼻には水が充満していたため、ISSに滞在する飛行士たちの言葉は聞こえなかったという。
米航空宇宙局(NASA)はこの事故について2件の調査を開始。調査チームはヘルメット内の飲料水バッグではなく、宇宙服の冷却装置の不具合に焦点を絞っているという。
調査の結果が出るまで、NASAの船外活動は中断している。(c)AFP/Dario THUBURN
______________
▽記事引用元 AFPBBNews 2013年08月22日 19:49
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2963273/11227712
▽関連リンク
ESA Luca blog(http://blogs.esa.int/luca-parmitano/category/luca-blog/)
EVA 23: exploring the frontier
Posted on August 20, 2013 by raffaella
http://blogs.esa.int/luca-parmitano/2013/08/20/eva-23-exploring-the-frontier/
▽関連スレッド
【宇宙開発】ISSの保守作業 宇宙服内で水漏れが起きて船外活動中止/NASA
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1374152422/
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ヘルメット内に液体、宇宙飛行士が恐怖の体験振り返る
2013年08月22日 19:49 発信地:ローマ/イタリア
【8月22日 AFP】欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)のイタリア人宇宙飛行士、ルカ・パルミターノ(Luca Parmitano)氏は21日、先月の船外活動中に宇宙服のヘルメット内に水漏れが生じ、おぼれかけた恐怖体験をブログで振り返った。
パルミターノ飛行士は国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)からESAのブログに、7月16日に行った自身2度目の船外活動開始後間もなく発生した、ヘルメット内の水漏れについて投稿した。
首の後ろに水滴を感じたことについて、「汗にしては冷たすぎると思った。何より、間違いなく量が増えていると感じた」と回想。
船外活動を切り上げ、ISSのクエスト(エアロック)に戻ろうとする間、ヘルメット内の液体の量は急激に増加。目の前が暗くなり、窒息しそうになったという。
「次に呼吸をしたら、肺に空気が入るのか、液体が入るのか分からなかった。エアロックまでどう行けばいいのかもわからなかった」
宇宙服の安全バルブを開放して液体を排出しようかとも考えたが、「宇宙服に穴を開けるのは最後の切り札だ」と思い直したという。
「一刻も早く戻らなければならなかった。同じ場所で待っていればクリス(同僚の宇宙飛行士)が連れ戻してくれると分かっていたが、どれだけ時間が残っているか分からなかった」
さらに、交信も徐々にできなくなっていった。ヘッドフォンを液体が覆い、ヒューストンからの指示を聞くのが困難になったのだ。
ISSに戻ると、カレン・ナイバーグ(Karen Nyberg)飛行士がヘルメットを脱がせてくれたため、おぼれることも、意識を失うこともせずにすんだという。耳と鼻には水が充満していたため、ISSに滞在する飛行士たちの言葉は聞こえなかったという。
米航空宇宙局(NASA)はこの事故について2件の調査を開始。調査チームはヘルメット内の飲料水バッグではなく、宇宙服の冷却装置の不具合に焦点を絞っているという。
調査の結果が出るまで、NASAの船外活動は中断している。(c)AFP/Dario THUBURN
______________
▽記事引用元 AFPBBNews 2013年08月22日 19:49
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2963273/11227712
▽関連リンク
ESA Luca blog(http://blogs.esa.int/luca-parmitano/category/luca-blog/)
EVA 23: exploring the frontier
Posted on August 20, 2013 by raffaella
http://blogs.esa.int/luca-parmitano/2013/08/20/eva-23-exploring-the-frontier/
▽関連スレッド
【宇宙開発】ISSの保守作業 宇宙服内で水漏れが起きて船外活動中止/NASA
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1374152422/
転載元スレッド:http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1377271789/
【宇宙開発】先月の船外活動中にヘルメット内に液体、宇宙飛行士が恐怖の体験振り返る
【宇宙開発】先月の船外活動中にヘルメット内に液体、宇宙飛行士が恐怖の体験振り返る
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2010年07月09日
1 名前: ● ◆SWAKITIxxM @すわきちφ ★ 投稿日:2010/07/09(金) 16:59:59 ID:???
小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS(イカロス)」の光子加速確認について
平成22年7月9日
宇宙航空研究開発機構
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成22年5月21日(日本標準時、以下同様)に種子島宇宙センターから打ち上げられたIKAROSの運用において、セイル展開後に実施した精密軌道決定により光子加速(※1)を確認しましたので、お知らせいたします。
太陽光圧による推力は1.12mN(※2)であり、想定通りの値です。
これによりIKAROSは、惑星間航行において、光子による史上最大の加速度を発揮した実証機となりました。
(※1)光子加速とは、太陽の光子の圧力(太陽光圧)により物体が加速されること。
(※2)N(ニュートン)は1キログラムの質量を持つ物体に1メートル毎秒毎秒の加速度を生じさせる力を表す(探査機の推進力を表す)単位。1.12mNは、地球上で0.114gの物体にかかる重力にほぼ等しい。
(以下、詳細はリンク先をご覧ください。)
JAXA>プレスリリース
http://www.jaxa.jp/press/2010/07/20100709_ikaros_j.html続きを読む
小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS(イカロス)」の光子加速確認について
平成22年7月9日
宇宙航空研究開発機構
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成22年5月21日(日本標準時、以下同様)に種子島宇宙センターから打ち上げられたIKAROSの運用において、セイル展開後に実施した精密軌道決定により光子加速(※1)を確認しましたので、お知らせいたします。
太陽光圧による推力は1.12mN(※2)であり、想定通りの値です。
これによりIKAROSは、惑星間航行において、光子による史上最大の加速度を発揮した実証機となりました。
(※1)光子加速とは、太陽の光子の圧力(太陽光圧)により物体が加速されること。
(※2)N(ニュートン)は1キログラムの質量を持つ物体に1メートル毎秒毎秒の加速度を生じさせる力を表す(探査機の推進力を表す)単位。1.12mNは、地球上で0.114gの物体にかかる重力にほぼ等しい。
(以下、詳細はリンク先をご覧ください。)
JAXA>プレスリリース
http://www.jaxa.jp/press/2010/07/20100709_ikaros_j.html続きを読む
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