ポール・クルーグマン
2016年03月23日
1 : 海江田三郎 ★ :2016/03/22(火) 21:58:34.33 ID:CAP_USER.net
http://jp.reuters.com/article/krugman-idJPKCN0WO1D4
[東京 22日 ロイター] - ポール・クルーグマン米ニューヨーク市立大教授(プリンストン大名誉教授)は22日、第3回国際金融経済分析会合で、来年4月の消費増税は実施すべきではないと進言したと明らかにした。会合後、記者団に述べた。
世界経済は2009年と似た状況だとし、国際的な財政政策の協調が必要であり、そのためにも日本の消費増税は望ましくないと語った。
また、日本は金融政策に過度に依存しており、財政出動が必要と指摘。そのうえで、マイナス金利付き量的・質的緩和(QQE)については、「良い政策」としつつも、あまり効果はなく、万能薬ではないとの見方を示した。
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http://jp.reuters.com/article/krugman-idJPKCN0WO1D4
[東京 22日 ロイター] - ポール・クルーグマン米ニューヨーク市立大教授(プリンストン大名誉教授)は22日、第3回国際金融経済分析会合で、来年4月の消費増税は実施すべきではないと進言したと明らかにした。会合後、記者団に述べた。
世界経済は2009年と似た状況だとし、国際的な財政政策の協調が必要であり、そのためにも日本の消費増税は望ましくないと語った。
また、日本は金融政策に過度に依存しており、財政出動が必要と指摘。そのうえで、マイナス金利付き量的・質的緩和(QQE)については、「良い政策」としつつも、あまり効果はなく、万能薬ではないとの見方を示した。
転載元スレッド:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1458651514/
【経済学】ノーベル賞・クルーグマン教授「消費増税すべきでない」
【経済学】ノーベル賞・クルーグマン教授「消費増税すべきでない」
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2015年09月29日
1 : ドラゴンスープレックス(やわらか銀行)@\(^o^)/ :2015/09/29(火) 05:39:11.11 ID:8K/LMwKe0.net BE:199720575-2BP(6000)
ノーベル賞受賞の経済学者、ポール・クルーグマン教授がニューヨーク・タイムズに連載しているコラムは刺激的だ。9月11日のタイトルは「用心してダメになった日本経済」。原文では「Crippled by Caution」(用心してダメになった)が韻を踏んでいて、小気味よい。
そのコラムでは、安倍晋三首相は、デフレ脱却のために正しい金融政策を行ったが、財政を健全化させなければいけないという責任感や緊縮財政の呪縛にとらわれて、増税政策をしてしまった、と述べている。
これは、まったくその通りである。筆者も本コラムで、金融政策はいいが、増税はまずいと指摘してきたところだ。
筆者は1998年から2001年まで米プリンストン大学にいた。クルーグマン教授は00年にプリンストン大学に来て、キャンパス内のオフィスも近かったので、しばしば雑談した。
ある日、彼のオフィスに行った時、「今日の日本の新聞に出ていた記事を読んだか」と聞かれた。読んでないと答えると、「日本の新聞記事の英訳が毎日送られてくるので、自分のオフィスに来れば読めるから、いつでも来ていい」と言われた。日本の実情については、新聞記事だけではなく、統計面でのデータベースも持っており、当時から日本のマスコミ諸氏よりはるかに勉強していたのではないだろうか。
また、00年8月に日銀がゼロ金利を解除したときには、日本の新聞の英訳から正しく日銀の状況を理解したうえで、旅先の欧州から筆者に「間違った政策だ」とのメールを、金融政策決定会合直後に送ってきた。
筆者がクルーグマン教授に、なぜ日本を研究するのかと尋ねたところ、「研究対象としては、日本とアルゼンチンが興味深いね。(ノーベル賞経済学者の)クズネッツが言ったが、世界には先進国・途上国・日本・アルゼンチンの4種類の国しかない。先進国と途上国も固定メンバーだ。例外として、日本は途上国から先進国に上がったが、アルゼンチンは逆に先進国から途上国に下がった。日本もアルゼンチンも“病理学的見地”から他に類をみない面白い例なんだ。そうした極限状態になると、経済理論が役立つからね」と言っていた。
クルーグマン教授の日本経済への提言は、「デフレの時には、金融政策と財政政策の両方を緩和する」というオーソドックスなものだ。両方の政策で「無責任になれ」というのは、彼一流のジョークである。ノーベル経済学賞を受賞したくらいなので、基本となる経済理論は説得的でしっかりしている。
彼は17年4月からの消費増税にも否定的である。日本も金融政策はいいとしても、消費増税による緊縮財政はやめにして、もうそろそろまともな経済政策を行うべきだ。一刻も早くデフレから脱して、彼の研究対象からも脱出すべき時ではないか。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150918/dms1509180830011-n1.htm
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ノーベル賞受賞の経済学者、ポール・クルーグマン教授がニューヨーク・タイムズに連載しているコラムは刺激的だ。9月11日のタイトルは「用心してダメになった日本経済」。原文では「Crippled by Caution」(用心してダメになった)が韻を踏んでいて、小気味よい。
そのコラムでは、安倍晋三首相は、デフレ脱却のために正しい金融政策を行ったが、財政を健全化させなければいけないという責任感や緊縮財政の呪縛にとらわれて、増税政策をしてしまった、と述べている。
これは、まったくその通りである。筆者も本コラムで、金融政策はいいが、増税はまずいと指摘してきたところだ。
筆者は1998年から2001年まで米プリンストン大学にいた。クルーグマン教授は00年にプリンストン大学に来て、キャンパス内のオフィスも近かったので、しばしば雑談した。
ある日、彼のオフィスに行った時、「今日の日本の新聞に出ていた記事を読んだか」と聞かれた。読んでないと答えると、「日本の新聞記事の英訳が毎日送られてくるので、自分のオフィスに来れば読めるから、いつでも来ていい」と言われた。日本の実情については、新聞記事だけではなく、統計面でのデータベースも持っており、当時から日本のマスコミ諸氏よりはるかに勉強していたのではないだろうか。
また、00年8月に日銀がゼロ金利を解除したときには、日本の新聞の英訳から正しく日銀の状況を理解したうえで、旅先の欧州から筆者に「間違った政策だ」とのメールを、金融政策決定会合直後に送ってきた。
筆者がクルーグマン教授に、なぜ日本を研究するのかと尋ねたところ、「研究対象としては、日本とアルゼンチンが興味深いね。(ノーベル賞経済学者の)クズネッツが言ったが、世界には先進国・途上国・日本・アルゼンチンの4種類の国しかない。先進国と途上国も固定メンバーだ。例外として、日本は途上国から先進国に上がったが、アルゼンチンは逆に先進国から途上国に下がった。日本もアルゼンチンも“病理学的見地”から他に類をみない面白い例なんだ。そうした極限状態になると、経済理論が役立つからね」と言っていた。
クルーグマン教授の日本経済への提言は、「デフレの時には、金融政策と財政政策の両方を緩和する」というオーソドックスなものだ。両方の政策で「無責任になれ」というのは、彼一流のジョークである。ノーベル経済学賞を受賞したくらいなので、基本となる経済理論は説得的でしっかりしている。
彼は17年4月からの消費増税にも否定的である。日本も金融政策はいいとしても、消費増税による緊縮財政はやめにして、もうそろそろまともな経済政策を行うべきだ。一刻も早くデフレから脱して、彼の研究対象からも脱出すべき時ではないか。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150918/dms1509180830011-n1.htm
転載元スレッド:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1443472751/
ノーベル賞経済学者「世界には先進国・途上国・日本・アルゼンチンの4種類の国しかない」
ノーベル賞経済学者「世界には先進国・途上国・日本・アルゼンチンの4種類の国しかない」
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2014年10月31日
1 : 膝靭帯固め(大阪府)@\(^o^)/[sageteoff] :2014/10/31(金) 21:59:24.62 ID:PYxuektd0.net BE:329591784-2BP(2000)
世界経済の低迷が続く中、海外メディアでは特にユーロ圏の経済危機に警鐘鳴らす記事が目立ちはじめている。多くは、1990年代後半以降の日本を例に挙げ、デフレスパイラルに陥る危険性を論じている。中でもノーベル賞経済学者のポール・クルーグマン教授は、ニューヨーク・タイムズ(NYT)紙上で「欧米は日本以上に深刻なスランプに陥った」と悲観的だ。
クルーグマン教授は、日本の「失われた20年」は、「反面教師として、先進国経済が進むべきではない道を示してきた」とNYTに寄せたコラムで述べている。そして、自身も日本が取った政策を批判してきた一人だと記している。しかし、「我々は今、日本に謝らなければならない」と心情を告白。批判そのものは間違ってはいなかったが、認識が甘かったとしている。
それは、欧米が日本の教訓を全く生かすことなく、「起きるはずではなかった」数々の失敗を積み重ね、日本よりもさらに深刻な状態に陥ったからだという。「特に2008年以降の失態は、日本の失敗が霞むほどに大きなものだった」と嘆く。その例として、ドイツをはじめとするヨーロッパの緊縮政策や、「2010年以降のアメリカのインフラ支出の崩壊」を挙げている。また、欧州中央銀行がインフレを予防するために行った2011年の利上げは、「積極的に成長を破壊した」致命的なミスだったと指摘する。
欧米が日本の教訓を生かせなかった理由については、「我々の社会に巣食う根深い格差のためだと思う」と述べている。
以下ソース
http://newsphere.jp/economy/20141031-5/
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世界経済の低迷が続く中、海外メディアでは特にユーロ圏の経済危機に警鐘鳴らす記事が目立ちはじめている。多くは、1990年代後半以降の日本を例に挙げ、デフレスパイラルに陥る危険性を論じている。中でもノーベル賞経済学者のポール・クルーグマン教授は、ニューヨーク・タイムズ(NYT)紙上で「欧米は日本以上に深刻なスランプに陥った」と悲観的だ。
クルーグマン教授は、日本の「失われた20年」は、「反面教師として、先進国経済が進むべきではない道を示してきた」とNYTに寄せたコラムで述べている。そして、自身も日本が取った政策を批判してきた一人だと記している。しかし、「我々は今、日本に謝らなければならない」と心情を告白。批判そのものは間違ってはいなかったが、認識が甘かったとしている。
それは、欧米が日本の教訓を全く生かすことなく、「起きるはずではなかった」数々の失敗を積み重ね、日本よりもさらに深刻な状態に陥ったからだという。「特に2008年以降の失態は、日本の失敗が霞むほどに大きなものだった」と嘆く。その例として、ドイツをはじめとするヨーロッパの緊縮政策や、「2010年以降のアメリカのインフラ支出の崩壊」を挙げている。また、欧州中央銀行がインフレを予防するために行った2011年の利上げは、「積極的に成長を破壊した」致命的なミスだったと指摘する。
欧米が日本の教訓を生かせなかった理由については、「我々の社会に巣食う根深い格差のためだと思う」と述べている。
以下ソース
http://newsphere.jp/economy/20141031-5/
転載元スレッド:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1414760364/
クルーグマン教授、EUのデフレ危機を嘆く「我々は今、日本に謝るべきだ」
クルーグマン教授、EUのデフレ危機を嘆く「我々は今、日本に謝るべきだ」
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