ブラックホール

2014年01月27日
1 : 伊勢うどんφ ★[sage] :2014/01/27(月) 16:19:08.40 ID:???
 スティーヴン・ホーキング博士は、『arXiv』に公開した短い論文で、「光が無限に抜け出せない領域という意味でのブラックホールは存在しない」と主張している。


ブラックホールのイメージ。Image:NASA/Wikimedia Commons

著名な物理学者のスティーヴン・ホーキングは、『arXiv』に1月22日付けで公開した短い論文で、「(これまで考えられてきたような)ブラックホールは存在しない」と主張している。この現象は定義され直す必要があるのだと同氏はいう。

論文のタイトルは「Information Preservation and Weather Forecasting for Black Holes」(ブラックホールのための情報保存と天気予報)。古典理論では、エネルギーと情報はブラックホールの「事象の地平面」を抜け出せないと主張されるが、量子物理学はそれが可能であると示唆されるというパラドックス(ブラックホール情報パラドックス)を取り上げている。

この難題に対するホーキング氏の答えは、ブラックホールは情報とエネルギーを消滅させるのではなく、新しいかたちでまた空間に開放するというものだ。同氏は、事象の地平線に替わる新しい境界として、量子効果で変動する「見かけの地平面(apparent horizon)」を提案している。

ピアレヴューを受けていないこの論文では、「光が無限に抜け出せない領域という意味でのブラックホールは存在しない」と結論されている。

しかし、ほかの物理学者たちからの反応は慎重だ。カリフォルニア大学バークレー校の理論物理学者、ラファエル・ブソーはNature Newsで次のように語っている。「ブラックホールを抜け出せなくなる地点は無い、という考え方は、ある意味、ファイアウォール(ブラックホールへ落ち込む観測者が事象の地平線、もしくはその近くで、高エネルギーな量子の壁に出くわすとされる仮想的な現象)よりも、さらに根源的で問題をはらんだ提案だ」

2014.1.27 16:00 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/wired/news/140127/wir14012716000000-n1.htm

転載元スレッド:http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1390807148/
【宇宙】ホーキング博士「ブラックホールは存在しない」

続きを読む




2013年09月09日
1 : ミドルキック(庭) :2013/09/09(月) 10:05:45.69 ID:vA/5I8kd0 BE:602757252-PLT(12001) ポイント特典

http://www.zaikei.co.jp/article/20130904/149548.html

ブラックホールに向かって流れたガスの99%以上ははね返されている

2013年9月4日 16:19

jonykatz 曰く、 ブラックホールというと、近づくものすべてを飲み込むというイメージがあるが、マサチューセッツ大学アマースト校の天体物理学者であるQ・ダニエル・ワン氏によると、物質がブラックホールへ向けて流れる際、その99%以上ははじき出されるという(WSJの記事、Nature誌掲載の論文)。

 NASAのチャンドラX線観測衛星が天の川銀河の中心にある巨大なブラックホールを5週間近くにわたって観測した結果、ブラックホールに向かって流れている高温ガスの分布が、ブラックホールを周回している数百の若くて高温の星の分布パターンと一致していることが分かったそうだ。これは高温ガスが星から吹き流されていることを示しているという。

 ブラックホールに落ちていくガスは高温になり、輝くはずであることがわかっていたが、天の川銀河のブラックホール周辺が期待ほど輝いていないことが従来知られていた。ブラックホールに注いでいるガスのすべてが中に入っているわけではないとすれば、この現象も説明が付く。

転載元スレッド:http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1378688745/
【宇宙ヤバイ】ブラックホールはとんだヘタレ雑魚だったことが判明

続きを読む
2011年12月06日
1 : ◆SCHearTCPU @胸のときめきφ ★ :2011/12/05(月) 23:38:05.02 ID:???0 BE:617259029-PLT(12556)
観測史上最大のブラックホールを米カリフォルニア大などの研究チームが発見した。

太陽の約100億倍の重さがあり、銀河がどのように形作られてきたかを解明する手がかりになる成果という。8日付の英科学誌ネイチャーに発表される。研究チームは、ハッブル望遠鏡や米ハワイ・ジェミニ天文台などで観測し、地球から3億2000万光年離れた銀河に、太陽の97億倍の重さを持つブラックホールを発見した。3億4000万光年先の銀河にも、同程度か、それ以上の重さのブラックホールがあった。

これまでに見つかった最大のブラックホールは太陽の63億倍の重さ。非常に明るい天体であるクエーサーは、太陽の100億倍以上の重さの超巨大ブラックホールからエネルギーを得て光を放っていると考えられており、そのようなブラックホールの探索が続けられていた。

*+*+ YOMIURI ONLINE +*+*
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111205-OYT1T01203.htm

続きを読む
2011年06月04日
1 : 名無しさん@涙目です。(愛知県) :2011/06/04(土) 17:15:51.31 ID:zdElecbp0● BE:1611007283-2BP(0)
極小ブラックホール、地球を毎日通過?

 極小のブラックホールが、“宇宙の幽霊”のように日々地球を高速で通り抜けている可能性が明らかになった。なお、人体に影響はないという。

 この新理論によると、大型ハドロン衝突型加速器(LHC)のような強力な原子核破壊装置によって極小ブラックホールが生成されたとしても、地球をのみ込むような最悪のシナリオの心配はないようだ。極小ブラックホールの振る舞いは、深宇宙に存在する恒星程度の大質量ブラックホールとは極めて異なるという。

 およそ乗用車1000台分の質量がある極小ブラックホールだが、サイズは原子よりも小さい。大量の物質をのみ込むことはない代わりに、多くの極小ブラックホールでは、原子やより大きな分子が捕らえられ、周囲を回っている可能性がある。原子核の陽子が電子を捕獲し結合するのとほぼ同じ現象である。

 この現象にちなみ、周回する物質を持つこの極小ブラックホールは「Gravitational Equivalents of an Atom(GEA)」(原子の重力等価物質)と命名された。

 アメリカ、カリフォルニア州レッドウッドシティのバイオテクノロジー研究所に勤務し、この研究を父親と共同で行ったアーロン・バンデベンダー(Aaron VanDevender)氏は、「GEAはまったく無害なので心配はいらない。GEAと結合していた原子が離れて、人体に衝突したとしても気づかないだろう。エネルギー量はごくわずかだ」と説明する。

 恒星質量ブラックホールは、死を迎えた大質量の恒星が超新星爆発した後に形成されると考えられている。非常に高密度なため、光でさえもその重力から逃れることはできない。

>>2以降へ続く

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110527001&expand&source=gnews

続きを読む
スポンサードリンク
記事検索
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
読者登録
LINE読者登録QRコード
スポンサードリンク