キャバクラ嬢

2015年07月13日
1 : ミラノ作 どどんスズスロウン(東京都)@\(^o^)/ :2015/07/13(月) 11:56:42.90 ID:wCprF9Sq0●.net BE:811370815-PLT(16000) ポイント特典

私は修士論文を書くためにキャバクラのほかにもホステスクラブ(以下クラブ)でホステスとして働いたことがあります。クラブで強烈な印象を受けたのは「男らしさと女らしさが際立って演じられる場所」ということです。

 会社では男女とも同じ仕事をしていますが、クラブでは、男性はひたすら男らしさを褒められ、ホステスさんは褒めまくるのが役割になっています。おカネを払うことで、男らしさを獲得しにきているともいえます。

 普段は男らしさを意識しない男性でも、クラブに足を踏み入れた途端に変わるもの。ソファにゆったり座り、動作も余裕を感じさせる仕草になります。ホステスさんは存在感を控えめにしますから、男女の差を際立たせる舞台装置が整っています。

 男性がそういう場所に集団で来るとますます男らしくふるまおうとします。アメリカの社会学者のイブ・セジウィックが、「男の人は男性集団の中で、ほかの男性たちから男らしいと認められることで、自分の男らしさのアイデンティティを確立していく」と言っているように、「おまえは男らしい」と互いに認め合う中で、異性のきらびやかなホステスさんが隣にいると、その意識がもっと強くなるのではないでしょうか。

 クラブに似たラウンジには、ソファのエリアと入り口近くの間にカウンターのあるお店もあり、その中にはママやチーママが入っています。1人で来店するお客様には、エリートビジネスマンや企業の幹部もいますが、彼らもカウンターでママと1対1になるとグチを話したりします。

 「過去にこういうことがあったんだけれども……」「うちの上司が嫌な奴でね」と自分の弱さや悩みをママに垂れ流し、お仕事なのでママは、それを全部受け入れていますね。私が働いていた地方の中流店や大衆店になると、タクシーの運転手さんやブルーカラーの方がいらしてましたが、お仕事の話はあんまりせずに、身近な話や愚痴、ストレートな下ネタがよく話題になりました。

 キャバクラ嬢にとって一番嫌なお客さんというのは愚痴をこぼしたり、自慢話をする人よりも、黙ってしゃべらずにいて、何を考えているかわからない人なんです。
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/150712/ecd1507121714002-n4.htm


転載元スレッド:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1436756202/
キャバクラ嬢「一番嫌な客は黙ってしゃべらずにいて、何を考えているかわからない人」

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