女上司「終電、無くなっちゃったね……」俺「」
女上司「俺君、これよろしく」
俺「えっ……(今からやると長く残業確定なんだが)」
女上司「よろしく」ﾆｯｺﾘ
俺「……はい」
俺「(うーん、仕事はできるしそこそこ美人なんだけど……)」
女上司「頑張って」ﾆｺﾆｺ
俺「(なんかこう、ゾワッとするんだよな……)」
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2 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 01:31:08.132 ID:alXjg55j0
ゆとっとするな（´・ω・｀）
3 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 01:31:12.078 ID:0Mi8DgjW0
俺「タクシーで帰りますね」
4 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 01:35:03.293 ID:DbHEDKiW0
女同期「あ、俺さん」
俺「どうかした？」
女同期「突然で申し訳ないんですけど……今夜空いてます？」
俺「……今日はちょっと無理かな」
女同期「あー、そうですよね……じゃあ今度空いてる日があれば一緒にご飯行きませんか？」
俺「お、行こう行こう！空いたら連絡するよ！」
女同期「はい、楽しみに待ってますね」
俺「(これ脈アリだろ！よっしゃあああ！)」
5 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 01:36:43.399 ID:N1eIb6+l0
これって過労死した奴が死ぬ寸前に見た夢の話なんだよね……
6 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 01:38:10.235 ID:KfdDa59h0
俺「あ、自分チャリなんで」
7 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 01:39:05.456 ID:DbHEDKiW0
しばらく後
俺「終わんねぇな……はぁー」
女上司「ごめんね、残業させちゃって……」
俺「い、いえ……(同期ちゃんとご飯行きたかったなぁ)」
女上司「私も手伝うわよ」
俺「え、いいですよ。大丈夫です」
女上司「いいのいいの。私が押し付けちゃった仕事なんだし」
俺「……じゃあお言葉に甘えて(なんで上司と一緒なんだよ同期ちゃんがいいんだよ！)」
8 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 01:39:20.871 ID:arNraRMe0
このあと交通事故にあって脈無くなるんだよね…
10 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 01:43:33.644 ID:DbHEDKiW0
女上司「はい、コーヒー」
俺「ありがとうございます(優しさが怖い)」
女上司「よーし、終わらせたら一杯飲みに行こう！」
俺「大丈夫ですか、最近物騒だし」
女上司「あら、私の心配？大丈夫よ、あなたも連れていくし」
俺「さ、左様でございますか……(なんか俺も行く流れになってる！)」
女上司「そうと決まればさっさと終わらせるわよ！」
俺「……」
11 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 01:44:00.779 ID:JsNIaq7x0
見てるぞ
12 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 01:45:22.883 ID:q+pmpY910
朝まで仕事するしかありませんね？
13 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 01:47:18.748 ID:DbHEDKiW0
さらにしばらく後
俺「ふぅ……これで最後です」
女上司「思ったより早く片付いたわね」
俺「はい、上司さんのおかげです。ありがとうございました」
女上司「どういたしまして。さ、飲み行こ」
俺「はい……(やっぱ行くのか……)」
女上司「何疲れてんの！元気だしなさいよ！」
俺「(オメーのせいだろうが)」
14 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 01:52:45.025 ID:DbHEDKiW0
女上司「それでさー、あのバカがひどいのよ！」
俺「は、はぁ」
女上司「ねちねちねちねち文句言ってきて、てめぇのせいでこうなったんだろっての！」
俺「さいですか」
女上司「あーもう！生もう一杯！」
俺「あのー、時間が……」
女上司「……そうよね、私の愚痴なんかに付き合ってられないわよね……」
俺「いえ、そんなことは……(はい、そうです)」
女上司「あ、そう。それでね、あのハゲ豚が……」
俺「(こりゃ帰りはタクシーだな……)」
15 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 01:53:58.251 ID:arNraRMe0
救済はよ
16 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 01:58:17.442 ID:DbHEDKiW0
女上司「あー、スッキリした！って、もうこんな時間!?」
俺「……まあ、そうですね」
女上司「今日は私のおごりよ！といっても、ほとんど私しか飲んでないんだけど！」
俺「ありがとうございます……(お前の飲む量がおかしいんだよ)」
女上司「ふぅー、美味しかったぁ」
俺「そうですね……それじゃ……」
女上司「あ、あのさ俺くん」ｸｲｸｲ
俺「……」
女上司「終電、無くなっちゃったね……」
俺「」
17 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 02:07:08.085 ID:DbHEDKiW0
俺「え、えーっと……」
女上司「その……家まで送ってくれない、かな？」
俺「マジかよ……」
女上司「ん？」
俺「いえ、なんでもないです。……とりあえずタクシー呼びますね」
女上司「うん……」
俺「(どうすっかな……断りきれないよなぁ)あ、タクシー来た」
女上司「ちょうどよかった。タクシー！」
タクシー「どちらまで？」
女上司「××までお願いします」
俺「送りますよ(あくまで送るだけ、送るだけ……)」
18 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 02:12:11.729 ID:DbHEDKiW0
タクシー「つきましたよ。△△円になります」
女上司「ありがとうございました」
俺「ありがとうございました(よくも地獄に送ってくれたな……)」
女上司「このマンションだから」
俺「おぉ……なかなかのマンションですね」
女上司「それで、今日はもう遅いし……泊まっていかない？」
俺「いや……そこまでお世話になるわけには」
女上司「いいからいいから」
俺「いえいえ、これ以上はもう……」
女上司「いいからいいから」
俺「大丈夫でs」
女上司「いいからいいから」
俺「あ、オワタ」
19 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 02:14:23.084 ID:0JnL3WZZ0
死ぬ淵にあるリーマンが見た夢なんだよな
20 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 02:18:30.292 ID:DbHEDKiW0
その後、俺は見事に一線を越えてしまった
出されたお茶を飲んでからの意識はなく、朝起きたら女上司と裸でベッドに寝ていた
女同期ちゃんとはそれからあまり話さなくなった
しばらくして女上司の妊娠が発覚。結婚せざるを得なかった
今では車のローンと息子の塾代にお小遣いを圧迫される日々だ
21 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 02:20:15.967 ID:BZJ+C2qp0
急展開過ぎない
22 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 02:21:48.048 ID:r2POSZ5a0
もういいよ
23 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 02:21:53.021 ID:DbHEDKiW0
俺(35)「……こんなはずじゃなかったのにな」
？？「お困りのようですね……」
俺「あなたは……」
？？「おや？初対面ではなかったですかな？」
俺「言ってみただけです。それで、何の用ですか。宗教ですか幸運の壺ですか」
？？「いえいえ、私がお売りするのはこちらです」
俺「携帯電話……？」
24 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 02:24:49.024 ID:hU80z1RPa
喪黒福造？！
25 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 02:26:43.511 ID:DbHEDKiW0
？？「はい。その携帯電話には一件だけ電話番号が登録されています」
？？「その番号に電話をかければ、あなたは違う世界線でもう一度人生をやり直せるのです」
俺「なるほど……お帰り下さい」
？？「怪しむ気持ちはわかります。なので特別にタダでお譲りしましょう」
俺「どこのせぇるすまんですかね」
？？「実はまだデータが十分に取れていないので、あなたにはそのテスターになっていただきたいのです」
俺「……はぁ、わかりました。一回かけてみましょう」
26 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 02:30:53.940 ID:nJDmGP5up
ここでこの話は途切れている...
27 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 02:34:57.879 ID:DbHEDKiW0
俺「えーっと、これか」ﾋﾟﾎﾟﾊﾟ
俺「……うっ頭が……」
俺(24)「……こ、これは。24歳、まだ就職活動中の俺だ……」
俺「……とりあえず前と同じ会社に就職しておこう。幸いどうすれば受かるのかは分かってる」
しばらく経って
女上司「俺君、これよろしく」
俺「(今日が運命の日か……)」
女上司「俺君……？」
俺「い、いや今日は……」
女上司「何か用事でもあった？」
俺「というか、これから用事ができるというか……」
女上司「……？よくわからないけど、用事はないみたいね。はい、よろしく」
28 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 02:40:07.807 ID:DbHEDKiW0
俺「押し切られてしまった……」
女上司「ごめんね、残業させちゃって」
俺「いえ、大丈夫です。思ったよりスムーズにできたんで、もう終わります」
女上司「あらそう？じゃあ終わるまで待ってるわ」
俺「先にお帰りになって大丈夫ですよ」
女上司「もう少しで終わるんでしょ？なら待ってるわよ」
俺「(作戦失敗か……だが飲むのを断ればいい)」
29 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 02:44:11.627 ID:DbHEDKiW0
俺「ふぅー、終わりました」
女上司「お疲れ様、今から一緒に飲みに行かない？」
俺「すみません、今日はちょっと予定があって……」
女上司「……そう、なら仕方ないわね。お疲れ様」
俺「はい、お疲れ様でした(っしゃああああああ！)」
俺「よし、やっと撒けたぞ！今日は勝利の宅飲みだ！」
30 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 02:48:51.114 ID:DbHEDKiW0
俺「ハハハ！疲れてる時こそザコシショウのネタが面白い！」
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
俺「こんな時間に誰だろう。サンタクロースかな？」ｶﾞﾁｬ
女上司「やあ、俺君」
俺「」
女上司「来ちゃった」
俺「」
女上司「わー、男の子の部屋って感じ……」
俺「」
女上司「にしても暑いわねー」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ
俺「」
女上司「でも今夜は、もっと暑くなるんですって……」
俺「」
31 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 02:52:55.304 ID:DbHEDKiW0
こうして俺は二度目のさくらんぼを散らした。遠山の金さんもびっくりだ
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
俺「もしもし」
？？「携帯電話はお気に召しましたかな？」
俺「……もう一回使ってもいいですか？」
？？「はい、大丈夫です。それはもうあなたのものなのですから」
32 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 02:59:22.494 ID:DbHEDKiW0
俺「よし、もう一度だ」ﾋﾟﾎﾟﾊﾟ
俺「……うっ、頭が……」
俺「ここは……やはり24歳か」
俺「よしじゃあ次は就職しなければいいのか……」
俺「フリーターになろう！」
33 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 03:03:53.155 ID:TkPb+g9H0
ジョジョのスタンドでこんな能力あったよな？
レクイエムだっけ？
34 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 03:04:01.404 ID:DbHEDKiW0
ねむすぎる
また立て直そう
35 ： 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします ：2018/10/07(日) 03:11:18.067 ID:yC00bL8ba
女上司「なるほどこの携帯電話か...」
気になるAmazonの本
雑談│12:53
しました
まとめたニュース
が
しました